この記事では、NFTの盗難対策に効果的な「保管用ウォレット」の作成方法をご紹介します。
目次
NFTの保管用ウォレットを詐欺対策として作るべき理由
詐欺にあうリスクを大幅に減らせるからです。
NFT詐欺の大半が、詐欺サイトと知らずにアクセスやウォレット接続してしまい、勝手にNFTが抜き取られてしまうケースです。
「DMや偽サイトに気を付ければ大丈夫」と思っても、大切なNFTが入った
ウォレットでサイトに接続するのはリスクが高いです。
だからこそ、
・接続する用のウォレット
・保管用のウォレット
と分けることでそのリスクを減らせます。
3つ、4つと分けてる方もいるくらい
大事な対策なんです!
「やっておけばよかった。。」と後悔する前にサクッとやってしまいましょう。
5分~10分ほどで完了しますよ!
NFTの保管用ウォレット作成方法と転送の手順
手順
①Googleアカウント”プロファイル”追加
②新たにMetaMaskをダウンロード
③大事なNFTを転送する
順番にお伝えします。
①Googleアカウントのプロファイルを追加する
プロファイルの追加とは
1つのアカウントで別々の中身を使える
ようにすることです。
例) Netflixのアカウント共有
のようなイメージですね。
Netflixでも1つのアカウントで複数のプロフィールを作成して共有できますよね。
それと一緒です!
プロファイルを追加する手順
Googleを開き、右上のアイコンをチェック。
下の「追加」を押します。
「アカウントなしで続行」を選択します。
その後、「名前」「テーマカラー」を設定。(ここでは『保管用』としています。)
「完了」を押すと↓のように表示されます。
これで、プロファイルの追加が完了です。
②MetaMask(メタマスク)をダウンロードする
新しいプロファイルが作成できたら、
そのままMetaMaskの公式サイト(https://metamask.io)にアクセスします。
↓「Download for Chrome」をクリック
「Chromeに追加」をクリック。
「拡張機能を追加」をクリック。
「開始」をクリック。
「同意する」を押して、
「ウォレットを作成」をクリック。
パスワードを決めて「作成」を押します。
「次へ」を押し、
シークレットリカバリーフレーズのメモに移ります。
↓「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」を押して、
出てくる単語を必ずメモしましょう。
※絶対に他人にこの単語は教えないでください。
資産が盗まれてしまいます。
メモしたら、「次へ」を押します。
↓先ほどメモした単語を入力して「確認」を押して、
「すべて完了」をクリック。
これで保管用となるMetaMaskの作成が完了です!
このあと使うので、保管用メタマスクのアドレスをコピーしておきましょう。
③保管用ウォレットに大事なNFTを転送する
Googleアカウントの元々のプロファイル
に戻り、Openseaから元々のマイウォレットを開きます。
転送したいNFTの左下、「・・・」を押して「転送」を押します。
「続行」をクリック。
↓に先ほどコピーした、新しいウォレットのアドレスを入力します。
※絶対に間違えないように注意してください
ガス代の確認をして、転送完了です!
お疲れさまでした。
※正しく送信できたか確認したら、保管用ウォレットは基本触らないようにしましょう。
まとめ
詐欺対策として保管用ウォレットを作成して、大事なNFTを保管しましょう!